2019年10月26日土曜日

完遂・・・

先週の日曜日
設備一級建築士の終了考査を受けてまいりました。

建築士の定期講習とかでも最後に「修了考査」という簡易的な試験を行いますが、同じようにテキスト持ち込みとはいえ、まったく別物。まったくの「試験」でした。

問題も解答用紙もA3版という、若干異質さを感じさせる試験でしたが、前もって勉強していた範囲を逸脱することなく、文章問題と計算問題とりまぜられながら、時間はほぼ目いっぱい使って、一応は全部埋めました。

わたしの受験地域では全部で12人、製図まで受験したのは半数の8人だったので、広い会議室のメラミン天板の大きなテーブルを一人1台使わせていただいて、集中してとりくむことができました。地域格差が良い方に作用した、よくあるのかもしれないけど、めずらしい例ですね。

製図板や定規、テンプレートなどはいっさい持っていかなかったです。最初からすべてフリーハンドで仕上げるつもりでした。講習の時、係の人も「製図板まではいらないと思いますよ」って言ってたので、製図板を持ってきている人はいないようでした。
まぁ、もっていってたとしても、定規を使っている余裕は私にはありませんでしたけどね・・・。

念のためシャーペンは0.7mmと0.5mmを持って行ったんですが、考える間に書いちゃってたので、持ち替えてるヒマもない感じでした。
時間10分前に見直しをしてみたら、読んでなかった条件を発見してがーっと線を消して書き直す、ということがあったので、字消し板は持っていったらよかったと思いました。

当然のことながら、計算機は必須でした。

私は選択で給排水を選択したのですが、計算問題は最初に基準となる数値(1日の給水量とか時間給水量とか)を出して、それをもとに次の問題、その次の問題・・・と解いていく必要があるので、最初の計算を間違えていると全滅(;一_一)という恐ろしい結果になります。/minとか/secとか、Lとm3とか、とにかく単位を合わせるのを忘れるとえらいことになるので、テキストの公式のところとかに「単位を揃える!」っていうコメントをたくさん書いておきました。

出口で総合□の営業さんが「回答お送りするのでアンケートを・・・」って言ってたけど、回答もらってもなぁ・・・って感じでお断りしちゃいました。

いまちょっと仕事が忙しくて、問題を読み込んだりできないでいますが、あとでUPして検証とかしてみようと思っています。
設備一級建築士の受験サポートサイトみたいのはあまりないみたいなので、難民救済の一助になれば・・・なんて。

ではまた。

2019年10月19日土曜日

明日は修了考査

台風19号で1級建築士の製図試験が中止となった地域もあったようですね。
センターのHPには「再試験の日程は・・・」と書かれていましたし、過去にもあったようなので、延期になるのでしょうか。
被害にあわれた方にはこころよりお見舞い申し上げます。


さて、現在設備一級建築士へチャレンジ中ですが
先月はじめに3日間の講習を受けて、およそひと月。
明日は修了考査です。

午前 法適合確認20門 2時間
午後 設計製図 必須問題10問+選択問題(製図・計算)4時間

去年の問題と一昨年の問題で勉強しましたが、法適合問題はすべて図を見ておかしいところとその理由を述べるというもの、設計製図は系統図と機器表の作成(機械の容量や能力を算定する)がメインとなっていて、回答はもらえないので、総合□の抜粋回答とWEB検索で答えを推測していくしかない。

テキスト持ち込み可なので、公式や規格等を覚える必要はないものの、だいたいどこを見ればいいかはあらかじめ勉強してなければわからないくらい分厚いテキストなので、1カ月でどのくらいものになったのか・・・
集中力がもつのかどうか・・・
正直すっごく不安です(-_-;)

終わったら試験問題等々UPしたいと思います。

今晩の最終新幹線で試験地へ赴き、前泊で明日の試験に臨みます。
試験地は台風の被災地でもあるので、緊張しつつも少し複雑な心境です。
眠れぬ夜を過ごしている人たちを横目でみながら、自身の向上を目論んでの出発ですが、後ろめたさを忘れて挑みたいと思います。