2020年10月18日日曜日

あれから幾年月・・・

 一級の製図試験も終わり、懐かしさを感じつつふとブログを見返してみました。

 ☆学科は合格物語  (あらため今は「合格ロケット」って言うんですね。)

 ☆製図はウラ指導

 これがベストな選択でした。

 

今でも学科に関して言えば、時間が無いと思う人ほど学校に通うべき、と思っています。

なぜなら強制力があるから。スキマ時間でもなんでも、自分で時間を作れない人は独学はおすすめしません。

もちろん独学でも十分合格できるのは言うまでもなくて、今はスマホも あるし、講習もオンライン化してくれて、全国どこでも受けられるようになってるから、以前より条件は良い。

合格物語を使っていたとき、こうやって使えたらいいな~と思ってたことが今そうなってる。 合格ロケット、進化してます。

 

 製図は、ずーっと一人で家で書いているのと、まわりに人がいる中で書くのとでは全然違うので、初めての人は学校と併用するか、少なくともどこかの会場で模試は受けた方がいい。

5年間で3回受けられるからといって余裕で構えるのではなく、学科が受かったらその年にその勢いで製図も受かる、というのがやっぱりBESTだと思います。

 

10年かかった学科に比べて 1年しかしなかった製図の勉強は楽しかった思い出しかないので、所詮受かったら何とでも言えるんですね。直近で受かった人の助言は参考にしていいけど、昔受かった人の助言はほどほどに聞かないと混乱するので、気を付けてください。

と言いつつ私ももう6~7年になるのか・・・


そして設備一級。あれからもう1年・・・。

 名刺に「設備一級建築士」が追加され、ボスも紹介のたびに自慢のように話してくれるので、相手の私に対する見方が全然変わった気がします。工事監理では初めて会う電気や設備の工事担当の人も、ちょっとごまかせないぞって感じてそうな気がする。あくまで「気がする」だけど・・・。

自分でも、設備設計の内容をテキストを開いて確認することが何度かありました。

前にも書いたけど、やっぱり意匠屋こそ受けるべき。

 

設備一級の試験(正確には終了考査ですが)までの1年は、過去問を探すも1年分しかみつからず、回答が無いので大変でした。

試験に挑んだ時、同じような人のために試験問題をブログにUPしておこうと心に決めておりました。が、回答が無いのは同じ(;一_一) そこはもう、なんとか頑張ってとしか言いようがありません。


思い返して、挑戦者たちに言いたいことは、

あきらめないこと。

挑み続けるかやめるかは自分で選択すること。

 

私は設計事務所で設計をやるので必須だったんで挑み続けましたが、施工図を描く人とか、現場監督さんとかは、必ずしもなくても仕事はできるし、「やめる」=「あきらめる」ではなくて、違う方法で次の段階に進む選択も有り、ということ。今までかけた時間も苦労も、自分の中に蓄積されているので、決して無駄にはならないはず。

 

 

なんか、年くったな・・・。