2019年12月24日火曜日

設備設計一級建築士 修了考査-Ⅰ(法適合確認)

本日提出の仕事が終わったので、ちょっと息抜き・・・

試験問題を読み込んでみました。
センターで配布されるので、ことしの問題は入手できますが、2年後以降は手に入らなくなるので、検索サイトで一生懸命探してる人のために、残しておきますね。
個人情報は消しておきました。

☆令和元年_設備一級建築士講習_修了考査‐Ⅰ(法適合確認)
☆令和元年_設備一級建築士講習_修了考査-Ⅱ(設計製図)

「試験」ではなく「修了考査」なので、テキスト持ち込み可となっております。
とはいえ、本年度のテキストは厚みが37mmあります。
講習の1日目に配られて、3日間この重いテキストを持ち歩かなければならないので、講習の時はそれなりの覚悟が必要です。


修了考査-Ⅰ(法適合確認) 午前中2時間です。

解答用紙は右のようなレイアウトのA3版縦使いです。
法適合確認は全て必須問題で、空調・換気設備給排水衛生設備電気設備輸送設備の4科目に各5問です。
それぞれ左側に解答欄(4~5択)と右に3行分の理由を書く欄があって、一番下に点数を記載する欄があるのですが、各問題に2マスずつあるので、おそらく回答と理由それぞれに点数もしくは〇✖がつくのだと予想されます。

うっかり忘れそうになるけど「輸送設備」
エレベーターとかエスカレーターとかも設備なんですよね。
民間だと建築工事に入れてて、しかもメーカーが確認申請出してくれるのでなかなか詳しく勉強する機会もありませんが、テキストを見ると結構難しいことがたくさん書いてあります。

どの科目も問題は図を見て間違いを指摘する感じが多いです。
私は意匠屋ですが、実施設計UPの時には設備図も確認するので、その時の作業だと思えばいいわけですね。
たまに一級の試験のように5択すべて文章の場合もありますが、そこは一級の勉強の名残でなんとか・・・
 一級の法規と一緒で、全部を調べていると時間が足りなくなるので、私はテキストに付箋をつけて、それぞれの科目が直感的に目につくような色分けと、主な項目がわかるような一言を書いています。(青:給排水、黄:電気など)また、上の方は法適合、下の方は製図という感じで、付箋の位置でも判断できるようにしました。
あとは目次を多用する感じで時短を図るとか。
素早く目的のページを開くのは必須スキルです。

基本的に過去問題と同じような問題なので、あらかじめテキストで調べ学習をしておけば、ちゃんと回答できる内容だと思います。ただ、一つの図について確認する項目がいくつもあるので、ぱっと見でダメそうなやつから確認していく必要があります。
つまり、ダメそうなやつを直感で判断できるくらい過去問で勉強しておくべきということなのです。ホントに一級建築士の法規と同じ感じですね・・・。
また、中には図だけではわからない問題もあって、テキストの該当する表を参照するとか、テキストに載っている公式で計算するというものもあるので注意が必要です。


そして、解答はありません。
合格発表でもHPで公開される資料でも解答や点数は出ませんし、自分の正答率がどのくらいだったのかもわからないので、とにかく過去問を自習するしかありません。

ちなみに、上記リンクの問題に手書きで書いてある計算ですが、中には何度か計算しなおしたものもあって、前の計算を消していない場合もありますので、参考にされる場合はそのあたりお含みおきください。

次回へつづく・・・



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