2014年1月17日金曜日

製図試験 ~考察その1


私は意匠設計を行っています。
通常業務で施主との打ち合わせやプランニングを行いますが、試験となると、やはり通常業務と同じとはいかない・・・のかどうか。
不合格者の方達のブログ等を読んで、少し疑問を抱く部分がありましたので、考察してみます。

◆通常業務で最初の打合せにおいて確認すること
  ・何をどのように、どのくらいの規模で建てたいか
  ・敷地の場所と、形状、接する道路、方位
  ・要求室、建物の特徴(売りとかイメージとか)
  ・利用対象者(年代とか種類)
  ・同様の建物を他に持っていたり見学していたりした場合は、感想や問題と思われる点

これは試験の場合、問題文に書かれてくることです。

次に、私たちがすることは、やはり同様の建物を見ること、調べること。
これには、sato先生のブログを見たり資料集成を読んだり、建築士会やウラ指導さんが主催の見学会に参加するなど が該当しますね。

で。
今回のアピールポイントは、自然(光と風)を感じられて気持ちの良いエントランスホールと、創作意欲を刺激するアトリエ、地域の人や学生同志の交流を図る空間づくり、かと思いました。

湖畔に建つホテルや旅館では、湖を望む側の宿泊料金がお高めです。
今回の場合は、南が1位で、北が2位、既に隣接建物のある西と、将来隣接建物が建つ可能性のある東は同等3位と考えられます。

1位側に道路が接するので、環境を良くしたい部屋はなるべく2階にあげます。
BFエレベーターがあれば、上下階の移動に支障はないと考えます。

(仕事します。その2へつづく)






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